「エージェント・マロリー」
:想像してたアクションと違ってとても静かで映像も暗めの美しさ。ファスベンダーが期待通り(笑)の哀れさだったw
なんだかんだキャストがこんなふうに豪華だと観てて楽しいですね。ビル・パクストンとマイケル・ダグラスが出ていたことは知らなかったので嬉しい驚きでした。
でもまたファスベンダーのこと言っちゃうけれど、本作のファスベンダーは本当にかっこいい!ユアンとツーショットになってた場面では、彼の水分足りないシオれ具合が際立ってた!(褒め言葉です笑)
今のところ個人的なファスベストは以下の通り。(※ファスベスト=ファスベンダーが出てる作品マイベスト。アスベストみたいだw)
1. ジェーン・エア
2. フィッシュタンク
3. エージェント・マロリー←
実は「プロメテウス」のデヴィッド君はそんなでもない...やっぱり人間が好きだわ(笑)
ファスベンダーのことばかり言ってますが、主演のジーナ・カラーノさんのアクションはすごかった!アメリカにはこんな美人な格闘家がいるのね。
ファスベンダー演じるポールを殺してからのダブリンでの逃走劇が個人的に好きなシーン。ジーナさんの服装も寒そうなダブリンの町も静かでいて激しいアクションもよかったです。ストーリーや裏切り者の正体とか、そのへんは別に新鮮味はなかったけれども。
「エージェント・マロリー」について書きすぎてしまったけれど、これもやっと観ました。
「ロスト・イン・トランスレーション」
:想像してた以上に何も起こらない映画だった。この作品の日本の描き方は嫌いじゃない。むしろこれがまさに外から見た日本なんだろうと妙なくらい納得できた。安っぽくない、本当にストレートに日本をうつしだしてる。
観てしばらくしてから気づいたけれど、ビル・プルマンの出演作を観たのはこれが初めてなのかもしれない。他の出演作がすぐに思い浮かばないほどには彼のことよく知らない。
個人的に、ジョバンニ・リビシがちょっとツボだった。プルマン氏と違ってわたしは彼の作品はいくつか観てるけれど、そのほとんどの中で彼はちょっと得体の知れない人物を演じてる気がする。今回は得体の知れなさはそのままに、でもスカヨハの初々しさや若妻ぶり?と相まって普通の人間に何とかなりきれてたと思う。もしスカヨハがセットじゃなくて単独で彼がスクリーンに出てきたら、それだけでもう作品の雰囲気を全部持っていっちゃうんじゃないかなあ。
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