2013/10/17

10月前半の鑑賞リスト

交換留学応募しちゃった!結局。
うかるといいな...若い力に負けそうだ。
負けてもいいや!と思いながら頑張ります。選考に落ちたとしても、私のイギリス好き・英語好きは少しも揺らぐことはないのです。

「裏切りのサーカス」
:英国俳優総出演。ただ唖然としながらも引きこまれてラストまで行ったという感じ。ゲイリー・オールドマンはすごい俳優だと改めて認識。

「ONCE ダブリンの街角で」
:最近アイルランドに興味があるのもあって鑑賞。レンタルしたんだけど返却の前日に急いで観て後悔した...また観たい!音楽が素敵。主演の女の子の鼻声がダブリンの寒そうな風景と合ってた。

「テイク・ディス・ワルツ」
:ファッションも映像もカラフルで楽しい...だけでは終わらせてくれない。最初に観たときは辛かったし描き方もなんて意地悪なんだって腹立たしくもなった。けれど2回目にはわりと落ち着いて観ることができた。セス・ローゲンのいい旦那さんっぷりが憎らしいくらいよかったです。親友役で出てたサラ・シルヴァーマン、どこかで見たことあると思ったらBBCの番組にファスと出てたね!あれ面白かった。

「東ベルリンから来た女」
:主人公の女性がとにかく印象的。風の音、森の深い色、すべてが目に焼きつくよう。こういうサスペンス好きだな。そしてこれがそんなに遠い昔ではないドイツの様子だなんて。普段からなにげなくドイツ好き!とか言ってたけれどもその歴史についてはあまり知らなかったんだな。

「少年と自転車」
:セシル・ド・フランスの肝っ玉母ちゃんぶり?が好きだった。なんとなく既視感あると思ったら、日本の児童施設で親の帰りをずっと待つ子供たちがモデルらしいです。男の子がかわいそうだという思いは彼がセシルの腕をはさみで刺したときにちょっと揺らいだ。

そんな感じ。
あとはやっと録画成功した「フィッシュ・タンク」とかだらだら観てました。

2013/10/01

9月30日までの鑑賞リスト

ついにこれを観ました。


「エージェント・マロリー」
:想像してたアクションと違ってとても静かで映像も暗めの美しさ。ファスベンダーが期待通り(笑)の哀れさだったw

なんだかんだキャストがこんなふうに豪華だと観てて楽しいですね。ビル・パクストンとマイケル・ダグラスが出ていたことは知らなかったので嬉しい驚きでした。

でもまたファスベンダーのこと言っちゃうけれど、本作のファスベンダーは本当にかっこいい!ユアンとツーショットになってた場面では、彼の水分足りないシオれ具合が際立ってた!(褒め言葉です笑)

今のところ個人的なファスベストは以下の通り。(※ファスベスト=ファスベンダーが出てる作品マイベスト。アスベストみたいだw)

1. ジェーン・エア
2. フィッシュタンク
3. エージェント・マロリー←

実は「プロメテウス」のデヴィッド君はそんなでもない...やっぱり人間が好きだわ(笑)


ファスベンダーのことばかり言ってますが、主演のジーナ・カラーノさんのアクションはすごかった!アメリカにはこんな美人な格闘家がいるのね。
ファスベンダー演じるポールを殺してからのダブリンでの逃走劇が個人的に好きなシーン。ジーナさんの服装も寒そうなダブリンの町も静かでいて激しいアクションもよかったです。ストーリーや裏切り者の正体とか、そのへんは別に新鮮味はなかったけれども。

「エージェント・マロリー」について書きすぎてしまったけれど、これもやっと観ました。

 
「ロスト・イン・トランスレーション」
:想像してた以上に何も起こらない映画だった。この作品の日本の描き方は嫌いじゃない。むしろこれがまさに外から見た日本なんだろうと妙なくらい納得できた。安っぽくない、本当にストレートに日本をうつしだしてる。
 
観てしばらくしてから気づいたけれど、ビル・プルマンの出演作を観たのはこれが初めてなのかもしれない。他の出演作がすぐに思い浮かばないほどには彼のことよく知らない。
 
個人的に、ジョバンニ・リビシがちょっとツボだった。プルマン氏と違ってわたしは彼の作品はいくつか観てるけれど、そのほとんどの中で彼はちょっと得体の知れない人物を演じてる気がする。今回は得体の知れなさはそのままに、でもスカヨハの初々しさや若妻ぶり?と相まって普通の人間に何とかなりきれてたと思う。もしスカヨハがセットじゃなくて単独で彼がスクリーンに出てきたら、それだけでもう作品の雰囲気を全部持っていっちゃうんじゃないかなあ。