2013/09/27

3度目のIELTS結果

9月は今年入って一番の更新率ですが...
IELTSの結果、返ってきました!!

結論から言うと、もう受ける必要はなさそうです。
いや、ほんとは満点めざす勢いで努力を続けるべきなのですけど…
もう近場の受験会場を検索しても満員になってて受けられなくて、これでスコア取れなかったらどうしようとか卒論もあるのにとかいろいろ考えて頭の痛い日々が続いたこともありました。だから素直に嬉しかったけれど、いかに自分がアウトプット系がダメなのか一目瞭然だった詳細がこちら↓

Listening: 7.5
Reading: 8.5
Writing: 6.0
Speaking: 6.0

Overall: 7.0

LもRも、3回目では一番手応えがなかったと思っていたのでこれは本当に嬉しいです。特にLでは、「あんなに頑張ったのにダメだった...」とテストの最中に意気消沈していたくらいw でも、その意気消沈した直後に気持ちを切り替えて最後のsection4に集中できたのはよかったです。本番中はダメなところがあっても気持ちの切り替えが大切だと実感させられました。これはIELTSに限ったことではないけれども。

Sは、最後の最後にまあまあちゃんとしたスコアが出せました。今のわたしにはこれが精一杯だと思う。だからこそ、まだまだ頑張らないと。こんなので本当にイギリスでやっていけるとは微塵も思ってません。むしろ危機感しかない...!でも数字的には見栄えがよくなってよかった(笑)
今後は、やっぱり学校でもスピーキングの授業を積極的に取っていきたいなあ。今まではなんとなくまわりに圧倒されてたり、ちょっと面倒だったりでやや避けてはいました。でも、本当にイギリスに行ったらそんなことはもちろん言ってられないし、勇気を出して踏み出したいと思います。あと、語彙をもっと増やそう!

最大の問題は、Writing!あんなに頑張って問題集も一通りやったのに、スコアの変動がなかったのは逆にショック!まあ、下がらなかっただけよかったのかな...いや、ダメでしょ!!とまた頭を抱えてます。
今後は、まあ学部に必要なスコアは取れたので、落ち着いてエッセイの構造を一から見直しながらまた問題演習していきたいと思います。論文もたくさん読もう卒論もあるし泣

2013/09/25

The Silver Linings Playbook

映画化作品の原作の洋書を読む→映画を観るというプロセスを初めて踏んだのですが、なかなか良いですクセになる!笑

ということで、スローペースで読み進めてきたこれを数日前やっと読み終えました。


まずは表紙に惹かれ、次に読みやすさや本の感触が気に入って即買い。

ラスト数ページ、自然と涙がこぼれました。ドンデン返しが2回ほどあり、感動作でありながら先の見えない展開。面白いなんて言葉では表せないくらい、いかようにも形容できそうな不思議な作品。

読み終えた翌日、さっそく映画をレンタルして鑑賞しました。

感想はというと、ちょっとだけ物足りなかったかも。
終盤にかけては、「え?ここ、こんなふうに映画では使っちゃうの?」という驚きの連続だった。
映画で良かったのは、ロバート・デ・ニーロ演じる父親がとても愛情深かったこと。原作のはほんとに救いようがなかった。逆に映画でデニーロはあんな父親をやるのか!?とちょっと不安でもあったので…苦笑

原作の、兄弟のジェイクが既に結婚していたという事実からパットが自分がニッキと別れてしまった時間の長さ(2年)をまた思い知らされ衝撃を受けるという見せ方が強烈だったので映画で8ヶ月というのはちょっと拍子抜けしました。ジェイクもまだ婚約の段階で、それもサラッと受け流されてたし笑

あと、パットが自分がニッキとその浮気相手にしてしまったことを映画ではちゃんとわかっていたのが大きな違い。原作ではパットは忘れてしまっていて、思い出すシーンではパットも読者であるわたしもびっくりでした。

最後に、残念だったのはわたしが最も感動した原作のシーンが映画には完全になかったこと…。映画ではどんなふうに描かれるんだろう、と中盤まで鑑賞しながら勝手に自分で思い描いてさえいました、そのときのブラッドリー・クーパーの様子も含めて。

それでも、映画もまた素晴らしいという思いは本当。
あれだけ曖昧で不思議な映画のひとつひとつの断片をうまく取り上げ組み合わせて、ちゃんとしたエンターテイメント作品に仕上げていたこと。音楽。俳優たちの演技。テンポの良さ。本当に忘れられない映画となりました。
特に、わたしは前回のオスカー授賞式を見ていたので、鑑賞する中でそのときに使われていた作中の音楽やシーンを見つけるたび、やっとこの作品と会えた!と静かな感動が胸に広がりました。

映画の原作を読もうというときは、読み終えてしまってから映画を観た方がいいなと実感しました。
映画をみたあとに原作を読み始め、もし思ってたのと原作が違っていたら、途中で挫折してしまうかも。少なくとも自分だったら。
でも映画だったら2時間ちょっとで終わるし、どんな展開になってもラストまで自分を連れていってくれると思う笑

原作は、読みやすかったです。
今読んでいるROOMというサスペンス小説は子供が語り手なこともあってか少し読みにくい…すごく面白そうではあるけれど!
また最新の映画をチェックして原作を英語で読んでみたい。

2013/09/22

9月20日までの鑑賞リスト

IELTS終わってからは我慢してた映画をたくさん観よう!と思ってた。でもいざ終わってみるとそんなにでもなかったような…。むしろ好きな映画をまたレンタルして観るパターンが多かったかな。

「陪審員」
:アレック・ボールドウィン殺し屋だけどかっこいい、痩せてる笑。そのせいか終盤のデミ・ムーアの行動がちょっと納得いかない。ま、強くて屈しないデミ・ムーアを撮るための映画なのかもね。

「マッチポイント」
:作品の趣旨とは異なるもののマシュー・グードをずっと愛でながら観てました。今みると主人公の悲壮がよくわかる。

「ホワイト・プリンセス」
:大統領の娘がボディガードと恋に落ちる、しかも最初は相手がボディガードとは知らずに…という展開の映画はまだ他にあったよね。

「モテる男のコロし方」
:タイトルはアレだけどまあその通りのストーリー。観てて楽しい2000年代の学園青春映画。ブリタニー・スノウの本当に普通っぽいところが好き。

「ボディ・ハント」
:ジェニファー・ローレンス!!それ以外の印象はうす…

「娼婦ベロニカ」
:コスチュームものが好きってだけでなんの下調べもせずに観たけれど思わぬ収穫!キャサリン・マコーマック美しかった!(最近何してるんだろう)

「フォーリング・ダウン」
:狂った男のシュールなロードムービーとも言えます。

「ヒドゥン・フェイス」
:なんだかクセになる作品。途中までは本当に何が起こってるのか、そもそもどういうジャンルの映画なのかわからない。

「シャドー・チェイサー」
:カヴィルさんのための映画。ブルース・ウィリスと親子ってところからして違和感。

「ストレンジャー」
:レベッカ・デモーネイ版。

「ザ・プレイ 獲物」
:このタイトル絶対主題とらえてないw
タイトルの先入観をもって観たせいか意外と楽しめるサスペンス映画だった。フランスの警察組織が新鮮。

「ルビー・スパークス」
:男性目線の恋愛映画ってわりと苦手なんだけどこれはよかった。ポール・ダノっていい役者!


映画の感想が日に日にテキトーになっていく…笑
そんな感じ!

あと、最近Lily Donaldsonというイギリス人モデルが気になりだした。オリンピックの閉会式にも出てたね。


ロンドンオリンピックのセレモニー見てたら、やっぱり英国には世界レベルで有名なものが溢れてるなあと思いました。出し物には困らないだろうな。